ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2016年1月19日火曜日

近隣ジュニア講習会に参加しましたぁ(その1)

 おはようございます。

 昨日の関東地方の大雪、皆様方は通勤・通学は大丈夫でしたでしょうかぁ。車通勤の管理人はいつもよりも40分ほど早く出立して何等問題なく通勤出来ましたが雪道には細心の注意が必要かと解しております。

 

 過日19日、大野美紗子先生(元ナガセケンコー監督)、森田奈緒選手及び山下ひかる選手(ヨネックス)、中川瑞貴選手及び唐口みのり選手(ナガセケンコー)を迎えた当地鴻巣市上谷総合公園にて開催された標記講習会に参加しました。
 


 

 当該開催の運営に際しましてご尽力を賜りました東松山ジュニアテニススポーツ少年団並びにプロショップ・サンワの皆様方には心より感謝致しております。

 毎年お馴染みの大野美紗子先生(旧姓:右近先生)のプロフィールを紹介致します。

 1999年に女性として初の代表監督に就任され、4年間日本代表の指揮を執られました。2002年のアジア競技大会終了後に勇退されました。

 1999 世界選手権 (林口 台湾)
  国別対抗団体戦 3位 
  ダブルス優勝  上沢・裏地
  シングルス3位 河野

 2000 アジア選手権(佐賀 日本)
  国別対抗団体戦 優勝
  ダブルス 優勝 上沢・裏地
  シングルス 準優勝 辻 三位 熊谷

2001東アジア競技大会(大阪 日本)
  国別対抗団体戦 優勝
  ダブルス優勝 水上・八谷
  シングルス優勝 水上

2002アジア競技大会(釜山 韓国)
  国別対抗団体戦 準優勝
  ダブルス準優勝 水上・八谷
  シングルス三位 水上

 上述のとおり、合計6個の金メダルを日本に齎しました。4年間で女子に与えられる金メダルは12個ですから、その半数を日本が獲得(韓国4、台湾2)したことになります。正に光芒を放つ采配振りであり日本の誇りとも言えます。

高校1年から全国大会で優勝していました。高校時代の戦績は下記のとおりです。

     昭和31年高校1年 インターハイ個人2位、団体優勝
     昭和32年高校2年 インターハイ個人・団体優勝、国体優勝(柳原・右近、角田・島田)
      昭和33年高校3年 インターハイ個人・団体優勝、国体優勝(角田・中岡、堂坂・右近)

 高校卒業後広島県呉市にある東邦金属に入社され軟庭を続けられ軟庭王国広島を築かれました。

      昭和34年 東京国体4位 中忠之監督 柳原・右近、山田・荻原
      昭和35年 第5回全日本インドア、皇后杯優勝 山田・右近 国体2位(柳原・稲田、山田・右近)
      昭和36年 第6回全日本インドア優勝 山田・右近 国体優勝(山田・板摺、柳原・右近)
    昭和37年 第7回全日本インドア優勝 皇后杯優勝 山田・右近(電電中国)
      昭和37年に東邦金属を退職され電電広島に就職されました。
      昭和38年 第18回国体ベスト16 山田・右近、柳原・上田、竹本・末国
      昭和39年 第9回全日本インドア優勝 山田・右近
      昭和40年 第10回全日本インドア優勝 皇后杯優勝 山田・右近 第20回国体優勝 横山・折出、佐々井・八田、山田・右近


昭和415月大野次郎様と結婚され東京に住まいを移され一時的に軟庭から離れました。

昭和452月に故人で日本大学軟式庭球部の金森義雄監督の勧めで長瀬ゴム(ナガセケンコー)に入社、当時選手が3名しかいなかったために入社後数年間は監督兼選手でした。

 監督就任後は全日本実業団選手権10回、日本リーグ5回、アジアカップ6回の団体優勝、皇后杯(全日本選手権)は昭和53年 小川・真行寺、昭和55年 文違・糸賀、昭和575859年 文違・日比野、昭和61年 宗盛・伊藤、昭和62年 桜井・塩崎、昭和63年・平成1年 宗盛・干場、平成7年 高橋・古澤、平成8年 石川・古澤と11回のタイトルホルダーを輩出致しました。

 下記の写真は文違・糸賀ペアの優勝を報じた『軟式テニス』19797月号に載っていました。 大野美紗子監督(当時)が「見ていてもいいペアでしょう」と自慢していたとの記述があります。


 

 さて今回は森田奈緒選手及び山下ひかる選手(ヨネックス)、中川瑞貴選手及び唐口みのり選手(ナガセケンコー)の模範試合の記録をご紹介会致します。

 
 

 
 森田奈緒・山下ひかる(ヨネックス)Vs.中川瑞貴・唐口みのり(ナガセケンコー)
     第1ゲーム ④-2
     第2ゲーム ④-0
     第3ゲーム 1-
     第4ゲーム 3-
     第5ゲーム ④-1
     第6ゲーム ⑤-3

 手に汗握る素晴らしい技術レベルの試合でしたが、管理が特筆すべきは、下記写真のとおり、第6セットの中川瑞貴選手のクロスへの中ロブ(ライン上に球が乗りました)、最終セットの森田奈緒選手の逆クロスへのサイドアタック(唐口みのり選手の必至な戻りも間に合いませんでした)です。
 

 

 最後に森田奈緒選手のダイナミックなストロークフォームGifファイルで紹介致します。

 
 管理人は森田奈緒選手のテイクバックの高さ(手の甲が頭の高さまで上がっています)、インパクトの瞬間は球のやや外側を叩いていること等を特筆事項として挙げます。

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