ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2014年2月23日日曜日

神谷絵梨奈選手(ヨネックス)のフットワークを使ったフォアハンドストロークの教え(その2)


 皆様方、こんばんはぁ☆彡。三寒四温の候にて春の兆しを感じる季節のはずですが、今年は、まだ冬将軍は威力も衰えず寒い日が続いております。

 
先般の大雪で、野菜や果物等の農産物が壊滅的な被害を受けており、管理人も心を痛めております。自然の脅威には、人間も中々逆らうことが出来ないのですね。

 さて今日は突然ですが、ボールペンのお話をします。皆様方も日常生活でボールペンを汎用されているかと思います。

 
ボールペンは、文字や図形を描くために使用する筆記具です。精密機械でもあり、文房具の一種でもあります。先端に金属またはセラミックス(ごく一部ボールぺんてるのように樹脂のものも存在します)の極小のボールがはめ込まれており、このボールが筆記される面で回転することにより、ボールの裏側にある細い管に収められたインクが筆先表面に送られて、線を描くことができる精巧なペンの一種です。この一連の機構がユニット化されたものをリフィル(レフィル)と呼び、ペン軸の内部に収めて使用します。
 英語では "ballpoint pen" (ball-point pen)、あるいは単に "ballpoint" と呼ばれております。「ボールペン」は和製英語だとされることもありますが、俗称・商業用語として英語圏でも "ball pen" と呼ばれることがありあます。


 ボールペンを発明するにあたっては、ペン先用極小ボールの高精度な加工・固定技術と、高粘度インクの開発が必要でした。従来の低粘度インクでは、ボールの回転と共に多量のインクがにじみ出してしまい、シャープな線を描けなかったのです。
1884年にアメリカ人のジョン・ラウドが着想しているが、インク漏れを防止できず実用になりませんでした。
1940年にユダヤ系ハンガリー人のジャーナリストのビーロー・ラースロー(László Bíró)によって世界初の近代的ボールペンが完成します。このペンは"birome"というブランド名で同年、アルゼンチンで販売されました。基本的な特許は1938年に取得していました。
1943年にビーローのbiromeペンをレイノルズ社とエバーシャープ社が量産化、戦後アメリカでブームとなりましたが、インク漏れをほぼ完全に防止でき、安定した製品が市場に出されるのは、1950年代に至ってからなのです。
1949年にオート社が日本で初めて鉛筆型ボールペンならびに証券用インクを開発しました。
1964年にオート社が水性ボールペンを世界で初めて開発、以降、各社から多彩な水性ボールペンが発売されることとなります。
1965年にポール・フィッシャーが窒素ガス加圧式のスペースペンを開発。後にNASAにも採用されました。
1982年にサクラクレパス社が分散系のチキソトロピー現象を応用した水性ゲルインキを開発・特許を取得しました。その後国内各社も高性能ゲルインキボールペンの開発に着手、ボールペンの性能は飛躍的に上がり、ボールペンの普及に拍車を掛けました。
当初は高価で普及せず、書いた後時間が経つとインクが滲むので公文書に用いることもなかったですが、量産効果と改良で品質改善・低価格化が進み、公文書への使用が可能となりました。1970年代以降は万年筆やつけペンに代わる、もっとも一般的な筆記具となっています。

皆さんは「なめらかボールペン アクロボール」をご存知でしょうか。PILOT社のヒット製品であることは有名だと思います。


 実はこのCMは大変にユーモアセンスがあって面白いのです。是非、下記の動画をご覧になって下さいね。本当に微笑ましいと思います。

 
 さて本題のソフトテニスです。今宵はヨネックスの神谷絵梨奈選手の華麗なフットワークを駆使したフォアハンドストロークの講習(その2)の動画で観てみましょう。前回は回り込みうちを含めた左右の動きでしたが、今回は前後に動いて打つストロークです。管理人らが主催しました埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会の平成25年度ソフトテニス指導者講習会の模様です。講師としてヨネックスの神谷絵梨奈選手と山瀬侑希選手が来てくれました。

 



 それでは、動画をご覧になって下さい。風の音を拾ってしまって、音声が聴き辛いですがお許し下さい。
 

 ここで、神谷絵梨奈選手が挙げましたポイントを纏めてみましょう。①先ずはパワーポジションから入ること、②ショートボールを取りに行く時はパワーポジションから左足を踏み出し速やかに前進すること、③ボールの横に入りスタンスをとること、④ショートボールはコンパクトなスイングを心掛けること(テイクバックも小さめにする)(ベースライン付近のスイングと同じではバックアウトしてしまう)、⑤低い打点となった時は膝を充分に曲げること。
続いて下がってベースライン付近で打つストロークの留意事項です。⑥下がり方が自動車バック(正面を向いたまま下がる)にならないこと、⑦横向きとなり、両足を互い違いに運ぶこと、⑧そのまま(横向き)下がりながら軸足(右足)を決めて、⑨左足を踏み込んでうつこと、等々でした。 

さて、皆様方は神谷絵梨奈選手のスローモーション動画をご覧になって、ショートボールを打つ時とベースライン付近に下がって打つストロークに於いて、左足の踏み込み方が異なっていることに気が付いたでしょうか。ショートボールの場合は左足を前に踏み込んで打っていますね。一方、ベースライン付近への下がってのストロークでは、左足の踏み込みがやや開いてオープンスタンスぎみになっております。これは大切なことなのです。どんなボールも左足を前に踏み込んで打つことに固執した指導をなさる方もいらっしゃいますが、管理人はオープンスタンスで打つストロークを重視しております。賛否両論があるとは思いますが、後ろに下がって打つストロークは、ややオープンスタンスぎみに身体を開いて打った方がスムーズな腰の回転が出来るのではないかと考えます。
















ヨネックスの神谷絵梨奈選手と山瀬侑希選手に於かれましては有意義な講習をありがとうございました。また機会ごございましたば、是非、お会いしてお話をしたいです。
 
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