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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2014年1月14日火曜日

東松山ジュニア・近隣ジュニア講習会に参加しましたぁ(その1)


 皆様方、こんばんはぁ。
 昨日は成人の日でしたね。


成人の日は、日本の国民の祝日の一つです。1月の第2月曜日があてられています。1999年(平成11年)までは115日でした。
成人の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23720日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としています。この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われます(ただし、豪雪の影響や帰省しやすい時期等を考慮して大型連休中やお盆に行われる地方も多い様です)。
115日が成人の日として固定されていた時代、198384年には共通一次試験が、199495年にはセンター試験がそれぞれ行われておりました。
かつて日本ラグビーフットボール選手権大会は115日に開催されたため、成人を迎える選手が出場していた事例もあります。
2000年からハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月第2月曜日、つまり、その年の18日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更されました。そのため元々の115日には法律を改正しない限りやってこなくなってしまいました。それと同時に、冬休みが長くなる学校も多くなってきた様です。さらに18日が月曜日となる年には、企業によっては年末年始休暇を18日まで延長するケースもあります。
地方などでは帰郷する新成人が参加しやすいように、成人の日の前日の日曜日に成人式を開催する自治体も多いですね。
ハッピーマンデー制度導入前は、1日のみの休みでは交通事情等の理由から故郷での成人式への出席が困難な成人も多かったですが、週休二日制の定着や祝日法の改正に伴い、正月中やゴールデンウィーク、お盆等に成人式を開催していた自治体(主に西日本の自治体)も、1月の成人の日(またはその前日)の開催に戻したところもあります。一方、東北地方など豪雪・寒冷地帯ではお盆に開催する自治体が依然として多い様です。


成人式とは、日本の地方公共団体などが、成人式を行う年度内(多くは成人の日付近)に成人に達する人々を招き、激励・祝福する行事(イベント)です。講演会やパーティーを開いたり、記念品を贈ったりします。
成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝、女子には裳着・結髪などがありました。文化人類学や民俗学では、こうしたものを通過儀礼(イニシエーション)の一つとして扱います。
日本における現在の形態の成人式の発祥の地は、何と我が埼玉県なのです。実は終戦間もない19461122日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっています。敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われました。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった訳です。蕨市では現在も「成年式」と呼ばれており、1979年の成人の日には市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建立されました。



蕨市の「青年祭」に影響を受けた国は、1948年に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌年から115日を成人の日として制定しました。それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになりました。その後、1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に伴って、2000年より成人の日は1月第2月曜日へ移動しています。
成人式に対する意識は20043月に横浜市教育委員会が行った市民意識調査によると、元来の趣旨である「新成人が、大人になったことを自覚するための行事」がほとんどの世代で最も多いものの、参加対象層である未成年、新成人、20代においては「友達同士が再会する『同窓会』のような行事」が約2割から3割に及んでいるのが現状です。他に、20代以下の女性においては「スーツや晴れ着を着て、新成人が一堂に会する行事」が2割台に及んでおり、開催側のイベントの趣旨設定が、参加対象者層のイベントへの期待と乖離しつつあることが伺えます。




上記の調査に於いては高校生・未成年層では成人式に「参加したい」という回答が82.7%、「参加したくない」が17.2%となりました。高校生・未成年層の回答に於いて「参加しない理由」は「内容に興味がないから」が36.8%で最も多くなっていました。
歌手などによるコンサートなどのアトラクションについては、上記の市民意識調査によると、高校生・未成年・新成人において「必要である」とした回答が50%を超えた一方、来賓等の紹介については、「必要ない」という回答が全ての世代で過半数を超え、提言書では「式典全体を冗長にし、内容を乏しくする一因となっている。」と評しています。
もともと成人式は、法律の趣旨にもあるように、一定の年齢に達した青年を行政などが祝福・激励し、これに対して参加者が、責任ある自立した社会人としてより良い社会の創造に貢献していくことを決意し、それを広く社会に啓蒙するためのものでした。
しかし、1970年代に入ると受験戦争の激化による浪人の増加で、大学入試センター試験(旧大学共通第1次学力試験)と日時が重なる、あるいは直前になるため宿命的に参加できない事情も影響して、出席率の低迷や成人式離れがクローズアップされ始めました。また、後述のモラルに対する批判から、敢えて出席を控えたり、「(荒れている新成人たちと)一緒にされたくない」「単なる目立ちたがり屋な餓鬼の集まり」「(誓いの言葉などで)登場する新成人は関係者の息子、娘」と冷ややかに見ている新成人も多い様で残念に思います。
上記の横浜市教委の市民意識調査では新成人では成人式に「参加した」という回答は74.6%、「参加しなかった」は25.4%で、20代では「参加した」が 69.9%、「参加しなかった」は30.1%となっています。新成人・20代の回答では参加した理由としては「一生に一度のことなので、とりあえず参加した」が45%前後で最も多く、参加しなかった理由としては「仕事や勉強などで時間がなかったから」が新成人18.8%2028.2%で最も多かったです。
ところでお最近で致命的な問題となっているのは若者のモラルの低下と言えましょう。
箱物行政と言われながら公共事業の予算が増加し続けた1990年後半までに、成人式の式典が充分開催できる施設が都市部でも拡充しました。しかし、第二次ベビーブーム世代が成人式を迎えた1990年代前半が過ぎると、少子化の影響で成人となる者の実数が減少の一途となっていきました。1990年代末ともなると、都市部では式典会場の空席が目立つ様になり、新成人が会場に入らないという批判が聞かれるようになりました。また、空席の増加により、従来、会場外で友達と話していて会場内に入らなかった様な層が会場内に入れる様になり、それまで会場外で行われていて問題とはならなかったことが顕在化してきました。例えば、私語が収まらない、会場内で携帯電話を使う、そして一部では、数人の新成人グループが会場で暴れ回って式を妨害するケースなども見受けられます。公務執行妨害を理由とした事件を中心に逮捕者が出るほどの騒ぎに発展した市町村もあります。また、成人の日が1月第2月曜日に移った2000年以降は、学齢方式を成人の対象とする自治体がほとんどになったことから、成人式が事実上中学や高校の同窓会的な意味合いで捉えられる様になってきました。そのため、前述のような携帯電話利用や私語増加につながるなど、成人式としての機能を失っている状態にあるかと言えます。
さらに、式に出席する若者が、外面的には着物で豪華に着飾っていても、会場では久し振りに会った友人との談笑などに熱中する余り、主催する自治体首長などの式辞・講演に関心を示さず式典が騒がしくなっています。その結果、本来一人前の大人としての決意をすべき場である成人式が、かえって若者のモラル低下を露見させる場となってしまっているのが現状です。この様な現象のことを成人式での七五三現象と言いますね。以下、ここ数年で問題になった具体例を挙げてみましょう。
 先ずは今年の昨日の成人式です。

2014年】
 成人の日前日の112日にTwitterにおいて「千葉市長てめえなんてぶんなぐってやるからよ!」などの書き込みがなされました。これに対して千葉市長・熊谷俊人氏は自身のTwitterのアカウントで「昨年面倒をかけた連中との関係や会話、把握をさせてもらいました」と返信しました。翌日開催された千葉市の成人式はトラブルなく実施されました。
静岡県富士宮市で行われた成人式において、警察に無断で摸造刀を持参した建設会社作業員の男が、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
大阪市淀川区の「成人の日の記念の集い」では、同市長・橋下徹氏が、拡声器をもって騒ぎ立てたとする男性7-8人組に対し、「出ていきなさい!!」と会場から退場を命じられる事態がありました。

2013年】
京都府で、新成人が飲酒運転をしながら、式に向かう途中に対向車と衝突しました。新成人は、いずれも道交法違反(飲酒帯び運転容疑)で逮捕されました。

2012年】
沖縄県うるま市で、オートバイに旗竿を持って乗車したとして、新成人2人が沖縄県警に現行犯逮捕されたほか、那覇市でも、新成人らのグループが、国際通りで警官隊と衝突するなどしました。 

2011年】
山口県下関市で、式典後のパーティーに出席していた新成人の一人が、日本刀の模造刀)を違法に所持していたとして、銃刀法違反容疑で逮捕されました。
広島県呉市では、同市中央地区で行われていた式典に於いて、新成人代表のスピーチ中に、新成人の一部の集団がクラッカーを鳴らしたり、「うるさい、黙れ、お前らの話など聞くか」などの野次を飛ばしたり、 駐車場付近で飲酒していた新成人グループが、会場への入場を巡って同市職員と揉みあいになりました。
愛知県豊田市では、豊田産業文化センターで実施されていた式典に於いて、新成人らで構成される実行委員会が、式典出席者らに対し、アダルトグッズやわいせつ内容のDVDなどを配布していたことが発覚しました。また、これらのグッズの購入に際し、同市からの補助金が使われていたことも判明していますので、誠に以って遺憾な話しだと思います。

2010年】
愛知県半田市の成人式で一部の傍若無人を振舞う新成人が羽織はかまの姿で日本と韓国の国旗を持ち出し、奇声を上げたり、銅像の上に乗ったり、クラッカーや打ち上げ花火、ジェット風船などを使用しました。
福井県福井市では、新成人の一部が市職員や警備の警察官を殴るなどして逮捕される事件がありました。
長崎県佐世保市では、新成人の一部の集団が、同市の朝長則男市長が講演していた壇上に上り、市長を扇子で叩こうとしたり、「誰もお前の話など聞いていない」などと野次を飛ばすなどしました。関わった新成人はその後、公務執行妨害容疑で逮捕されました。
秋田県秋田市では、新成人の一部が、市長の祝辞が終わった直後に職員の制止を振り切ってステージ上に上がり、奇声をあげながら走りまわるなどして式の進行を妨害しました。市長は警察に被害届を提出、騒動を起こした新成人たちは市長に謝罪に訪れましたが被害届が取り下げられることはなく、26日に逮捕されました。 

 日本の若者全てが悪い訳ではなく、一部の愚か者が著しくモラルを逸脱しているのだとは思いますが、余りにも悪い意味で目立ち過ぎます。
 管理人は、今の若者たちにドライビング・フォースと強い国家感を期待します。とかくグローバルな視点が求められる現代ですが、それ以前に、我々は礼儀を重んじ、そして人情深い民族、そうです、それが日本人の特徴なのです。我々は五常(仁、義、礼、智、信)の徳性を充分に心得ております。



そして日本は性善説がまかり通るとても良い国です。皆なでこの国を更に良くしていきましょう。力を合わせてオール・ジャパンの精神で頑張っていきましょう。管理人は日本の国が大好きです。 

 さて昨日、114日の成人の日に東松山市国体コートで開催されました『東松山ジュニア・近隣ジュニア講習会』に、鴻巣パンジー6年生10名と共に参加してまいりました。講師は実業団ナガセケンコー前監督の大野美紗子先生、その他に森田千尋選手、藤崎安葉選手(ナガセケンコー)、森田奈緒選手、山下ひかる選手(ヨネックス)にご指導を頂きました。5名の先生方でとても豪華な講習会となりました。その内容を何回かに分けてこのブログで紹介していきたいと思います。

 
 本日は1回目として、講習会の冒頭に観せて頂きました森田千尋選手・藤崎安葉選手ペア(ナガセケンコー)Vs森田奈緒選手・山下ひかる選手ペア(ヨネックス)の模範試合の様子を動画で紹介します。
 皆様方、ご存知のとおり、全日本選手権大会の成績は、森田奈緒選手、山下ひかる選手は準優勝、藤崎安葉選手は横山温香選手と組んで第3位、何れも超実力者です。因みに森田千尋選と森田奈緒選手は姉妹で。ナガセケンコーの千尋選手がお姉さんになります。


1ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 4-1 森田奈緒選手、山下ひかる選手
2ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 3-5 森田奈緒選手、山下ひかる選手
3ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 4-1 森田奈緒選手、山下ひかる選手
4ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 4-2 森田奈緒選手、山下ひかる選手
5ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 0-4 森田奈緒選手、山下ひかる選手
6ゲーム目 森田千尋選手・藤崎安葉選手 4-1 森田奈緒選手、山下ひかる選手

 画面左奥から手前右方向へ比較的強い風が吹いておりました(手前側が風下)。大野先生も解説されておりましたが、やはり風下側が有利です。従って、ポイントは風上で如何にしてゲームをとるか、そして風下では確実にゲームを落とすことなく進められるかになります。従って1ゲーム及び4ゲーム目にナガセケンコーチームが風上でゲームを先取したのが大きいですね。
 こうやってプロのゲーム内容を観ると前衛の俊敏さ、そして迫力が素人とは明らかに違います。前衛の山下ひかる選手も藤崎安葉選手も素晴らしい動きを見せてくれました。
 

 
 当該講習会を企画・運営して頂きましたプロショップ・サンワ様、そして東松山ジュニアテニススポーツ少年団の皆様方、ボール挙げをしてくれた東松山市内の男子中学生の皆様方に感謝しております。本当にありがとうございました。
 
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