ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年12月31日月曜日

平成24年の1年間を振り返って

皆様方、こんばんはぁ。

いよいよ本日は大晦日です。あと残すところ数時間ほどで年が明けます。今年1年間も、管理人は皆様方の暖かい支援を受けて無事に過ごす事が出来ました。皆様方には深く感謝致しております。

大晦日は、1年の最後の日です。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日です。現在のグレゴリオ暦(新暦)では、本日12月31日になります。翌日は新年(1月1日)であります。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われています。

日本における大晦日という慣習は、日本文化に古くからある「歳神様」(としがみさま)、または「歳徳様」(としとくさま)への信仰に基づく儀礼から生じており、これらは歳徳神などとも呼ばれるその年一年間を司る神様であります。年の初めから来られるため、「正月様」(しょうがつさま)とも呼ばれ、各年によって来られる方向が異なり、その方角は「恵方」と呼ばれています。この神様は神社のような宗教施設ではなく各家々に訪れると昔から信じられていたため、神様をお迎えし食事を共にしたりするために大晦日から「年籠り」(としごもり)をして(元旦に恵方にある近所の神社へ参拝する恵方詣りをすることもありますが)元旦も家で過ごすことが一般的でありました。今では歳神様が家に来られるという観念がほとんど無くなり、一般庶民が正月三が日などに神様に願いを伝えるためにこちらから神社へ参賀する「初詣」を行う様になっていますが、そのきっかけは、明治20年代に官公庁から始まった元旦に御真影を拝む「新年拝賀式」と、1891年(明治24年)の「小学校祝日大祭日儀式規定」により元旦に小学校へ登校する「元旦節」などを経て、関西の鉄道会社が正月三が日に(恵方とは無関係な方角の)神社へ初詣を行うというレジャー的な要素を含んだ行事を沿線住民に宣伝しこれが全国にまで広まったことで、年籠りという習慣は次第に失われたとされております。

日本の平安時代に行われていた大晦日の宮廷儀礼の1つに「鬼やらい」とも呼ばれる「追儺」(ついな)があります。年の変わり目という最大の節分において、「鬼」で表現される良くない何かを追い払うために方相氏(ほうそうし)と呼ばれる恐ろしい扮装・いでたちの導士によって執り行われる古い行事ですが、これが現代の節分行事に変化したとされております。恐ろしい姿の演者としては、今でも日本の郷土文化として大晦日や旧正月などに「なまはげ」などが行われています。

大晦日には、様々な年越しの行事が行われています。年越しの夜のことを除夜とも言います。嘗ては、除夜は年神を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になるとか、皺が寄るとかいった俗信がありました。

大晦日の伝統的な風習には以下の様なものがあります。
  • 年越し蕎麦(地方によっては他の食事)
  • 除夜の鐘(108つの煩悩を祓う)
  • 二年参り(初詣)
  • お雑煮(古くは、大晦日の夜から一日が始まるため既に新年であり、正月の食事をとる家庭もあります)
お蕎麦は盛岡市生まれの管理人の大好物です。今宵も頂戴したいと思っております。

数年前までは、自身の煩悩を祓うため、勝願寺の除夜の鐘を叩きに行っていたのですが、ここのところ怠けております。管理人はこの年になっても煩悩の固まりの様相で、もう少し落ち着かなければいけないなと思う今日この頃なんです。下記の写真は鴻巣市の勝願寺です。



除夜の鐘は108回撞かれます。この「108」という数の由来については次のような複数の説があります。格別にどれが正しいということはない様ですが一般には煩悩説が有名ですね。
1. 煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表します。
 
2. 一年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表します。
 
3. 四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われています。
管理人は煩悩を払拭して、お正月を清らかな心で迎えたいと願っております。

さてここで、管理人なりに1年間を振り返ってみたいと思います。心に残るトピカルなニュースを幾つか挙げてみたいと思います。

【埼玉県女子チームの監督を担ったこと】
最初は正直言って重圧感がありましたが、選手の子供たちと一緒に一喜一憂、汗も大分掻きました。最後は和んだ心で大役を終えることが出来ました。これも周囲の皆様方のご支援あってのことと感謝の気持ちで一杯です。時系列では下記の成績でした。

①第6回関東小学生ソフトテニス選手権大会(団体戦):男女共にアベック優勝

 
②第2回東日本小学生選抜ソフトテニス大会(団体戦):優勝

③第29回全日本小学生ソフトテニス選手権大会(団体戦):準優勝

④第11回 KENKO CUP 全国ジュニアソフトテニス大会:優勝

埼玉県女子チームの公式戦通算成績を顧みてみるとは24勝1敗でした。思うに全日本小学生ソフトテニス選手権大会の決勝戦で兵庫県に敗れた1敗が悔しくてしょうがありません。管理人の采配がもっと冴えていたらば・・・、この悔しさを糧に今後も頑張り続けたいと思います。管理人はこのチームの監督を務めたことで良い勉強をすることが出来ました。

【第11回全国小学生ソフトテニス大会 第9位入賞したこと】
宮下皓志・小林泰智ペアが大風の中で懸命に頑張りました。埼玉県予選は第4位通過でしたが、本番で本来の力を出し切ってくれました。準々々決勝戦で高橋・関ペア(もぐらクラブ:千葉県)に敗退したのは体力的限界であったかも知れませんが、彼らはこの大会を経て更に逞しくなりました。

【第29回全日本小学生ソフトテニス選手権大会 第5位入賞したこと】
松井玲奈・南歩果ペアが熱い戦いを次々と制し第5位入賞を果たしました。体力が消耗する真夏の試合で良く頑張りました。準々決勝戦では、優勝した三重県熊野スポーツ少年団の田川美怜・岡田未来ペアに敗退こそしましたが、全体を通して素晴らしい試合内容の連続でした。応援していた管理人たちも感動致しました。

【埼玉県ジュニア(団体戦)研修大会 準優勝したこと】
高学年男子チーム(小林泰智、宮下皓志、横田和明、桜井翔悟、馬橋佑輔、南佳希)が2年連続の準優勝を果たしました。決勝戦は昨年と同様に芝SCジュニア、この山が中々超えられません。この決勝戦も監督であった管理人の采配次第では勝つことができたかも知れません。悔しい1敗でしたが、選手たちとは準優勝の喜びと悔しさを一緒に噛み締めました。

【全日本小学生選手権大会予選会(埼玉県チャンピオンシップ) 優勝したこと】
松井玲奈・南歩果ペアが、決勝戦で熱戦して、高橋明日香・矢作舞彩ペア(わかくさ)を制し優勝しました。高橋明日香・矢作舞彩ペアは第11回全国小学生ソフトテニス大会のチャンピオンですから、事実上、日本一のペアに勝てた思いに歓喜致しました。

【第33回埼玉県スポーツ少年団小学生ソフトテニス交流大会(中央大会)優勝したこと】
宮下皓志・小林泰智ペアが気力体力十分で臨み優勝を果たしました。鴻巣パンジーとしては3年前の第30回大会の成塚潤・高橋圭介ペア以来のことになります。白子の大会以来、全県レベルの大会で今一つの戦績であった彼らが不死鳥の如く蘇りました。とても素晴らしいと思います。

【第33回埼玉県スポーツ少年団小学生ソフトテニス北部地区交流大会 アベック優勝したこと】
宮下皓志・小林泰智ペア、そして松井玲奈・南歩果ペアが共に優勝です。男女共に同じクラブがアベック優勝することは珍しいことと思います(管理人の拙い記憶ではなかった様に思えます)。鴻巣パンジーテニススポーツ少年団は、男の子も女の子も皆んな仲良く頑張るクラブなのです。


【埼玉県小学生シングルス選手権大会 優勝したこと】
小林泰智君が集中力とガッツを発揮して優勝しました。先に開催されました白子大会の予選会では負けてしまい悔しい思いをしましたが、これもまた不死鳥の如く蘇った様相でした。管理人は、小さい時から彼を見ていますが、本当に逞しくなったなぁと感慨深い思いがします。

【高崎ジュニアテニスクラブ様と有意義な交流を持つことが出来たこと】
鴻巣パンジー初の県外練習試合に参加しました。お声がけ頂きました高崎JTC様には感謝致しております。今後も埼玉県と群馬県の交流が深められていけば幸いかと思います。いろいろな大会でお互いに応援しあえる環境はとても大切ですね。

【第12回全国小学生ソフトテニス大会進出が決まりました】
埼玉県予選会で優勝して、更に決定戦でもトップの成績で、6年生女子シングルスの部に於いて松井玲奈ちゃんが本大会への出場を決めました。また埼玉県予選会第3位の成績で5年生女子ダブルスの部に於いて冨永麻矢・久保田愛美ペアが進出です。更に大嶋理音・折原諭(高野ジュニア)ペアが4年生以下男子ダブルスの部で優勝して本大会へ進みます。3月の白子の大会はまた賑かになりそうです。選手たちには埼玉県の看板を背負って行くことを肝に銘じて頑張って欲しいと思っております。



【第23回全日本ジュニアソフトテニス大会に出場したこと】
真夏の一番暑い時期に白子で開催された標題の大会に始めて参加しました。試合も沢山出来て、個人戦、団体戦と盛り沢山の内容で、良かったです。合宿形式で皆んな和気藹々とした雰囲気が漂いました。松井玲奈・南歩果ペアが個人戦準優勝、大嶋理音・折原諭(高野ジュニア)が第3位入賞を果たしました。来年もまた申し込んでみたいと考えております。


【鴻巣市ジュニアテニス教室が盛大に開催できたこと】
今年もまた伝統ある標記教室を開催しました。総勢44名の参加者(鴻巣パンジー以外の一般の子供たちは19名)があり、盛大に開催されたこと、そして事故もなく無事に終えたことをホッとしております。この教室の火を我々の代で絶やすことは許されません。皆様方のご協力に感謝致しております。

【埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会委員長に着任したこと】
重責を感じております。拙い管理人ですが微力ながらもできる限りのことはしたいと思っております。大切なのは『和』です。仲違いすることなく、自団の利益よりも全体の益を優先する気持ちが大事です。埼玉県関係者一丸となって子供たちの健全育成に努めていきましょう。先輩諸氏の皆様方にはどうぞご指導・ご鞭撻をお願い致します。

 
他にも挙げると数多くの事象があり、思い出深い1年間となりました。皆様方の御厚情に深く感謝致しております。来年もまた相変わらぬ御高配を賜りたく何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。

どうぞ皆様方もご多幸の良いお年を迎えられる様に祈念致しております。

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