ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2012年10月2日火曜日

川端(旧姓緒方)優紀選手(ヨネックス前衛)のボレーの教え(その2)

皆様方、お疲れ様でございます。

昨晩、管理人は鴻巣市スポーツ少年団の正副本部長会議のため、総合体育館の会議室へ出掛けておりました。帰路に於いて、美しい虫の音色のハーモニー中、見事なお月様(月齢15:ほとんど満月でした)が暖かく夜空をて照らしている光景を見て、『秋』を感じました。何か心に染み渡る様な素晴らしい情景で感動致しました。本来、今年の中秋の名月は9月30日の晩だったのですが、その頃、日本列島は台風17号の影響で、お月見をする環境ではなかったかと思います。1日遅れでしたが、管理人は秋の名月を堪能することが出来ました。


お月様と言えば・・・、ギリシャ神話が大好きなの管理人は月の女神アルテミスを思い出します。アルテミス(古典ギリシア語:ΑΡΤΕΜΙΣ, Ἄρτεμις, Artemis)は、ギリシア神話に登場する狩猟・純潔の女神であり、月の女神でもあります。神話によれば、ゼウスとレートーの娘でアポローンの双生児。また、デーメーテールの娘とする説もあります。オリンパス十二神の一柱とされておりますが、本来のヘレーネス(古代ギリシア人)固有の神ではない様です。


アルテミスはいろいろな神話に登場しています。管理人はアルテミスの恋人オリオンとの話が一番大好きです(悲しいお話しなのですが・・・)。
オリオンは、ポセイドーンの息子であります。彼は陸でも海でも歩くことができ、そして非常な豪腕の持ち主で、太い棍棒を使って野山の獣を狩る、ギリシア一番の猟師でありました。狩猟の女神であるアルテミスとギリシア随一の狩人であるオリオンは次第に仲良くなっていき、神々の間でも二人は、やがて結婚するだろうと噂されるようになっていました。しかし、アルテミスの双子の兄弟であるアポローンは、乱暴なオリオンが嫌いだった事と純潔を司る処女神である彼女に恋愛が許されない事から、二人の関係を快く思いませんでした。しかしながらアルテミスはアポローンの思惑を気にしなかったのです。そこでアポローンは奸計を以てアルテミスを騙す挙に出ました。アポローンはアルテミスの弓の腕をわざと馬鹿にし、海に入って頭部だけ水面に出していたオリオンを指さしして「あれを射ることができるか」と挑発しました。オリオンは、アポローンの罠で遠くにいたため、アルテミスはそれがオリオンとは気づかなかったのです。アルテミスは矢を放ち、オリオンは矢に射られて死にました。女神がオリオンの死を知ったのは、翌日にオリオンの遺骸が浜辺に打ち上げられてからでした。アルテミスは後に神となった医師アスクレーピオスを訪ね、オリオンの復活を依頼したが、冥府の王ハーデースがそれに異を唱えました。アルテミスは父であり神々の長であるゼウスに訴えましたが、ゼウスも死者の復活を認めることはできず、代わりに、オリオンを天にあげ、星座とすることでアルテミスを慰めました。なお、さそり座は、アポローンが謀ってオリオンを襲わせ、彼が海に入る原因となったサソリであるとされております。そのためオリオン座は今も、さそり座が昇ってくるとそれから逃げて西に沈んでいくと言われております。

 

西洋に於ける月の神様は、アルテミスを始めとしてテイア、ヘカテ等々・・・、挙げていけばきりがないのですが、ほとんどが女神様なのです。そして太陽神アポローン(アルテミスの双子の兄)に代表される様に、太陽の神様は男神なのです。
ところが日本では、何故か解りませんが男女が逆転するのです。

月讀命(ツクヨミ)は、『記紀』においては、伊弉諾尊(伊邪那伎命・いざなぎ)によって生み出されたとされている男神です。月を神格化した、夜を統べる神であると考えられています。天照大神(天照大御神・あまてらす)の弟神にあたり、素戔嗚尊(建速須佐之男命・たけはやすさのお)の兄神にあたるります。前述の如く、ツクヨミは、月の神とされています。しかし、その神格については、文献によって様々な相違があります。『古事記』ではイザナギが黄泉国から逃げ帰って禊ぎをした時に右目から生まれたとされ、もう片方の目から生まれた天照大御神、鼻から生まれた建速須佐之男命と共に重大な三神(三柱の貴子)を成しております。一方、『日本書紀』では伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に生まれたという話、『古事記』とは逆に左目から生まれたという話、右手に持った白銅鏡から成り出でたとする話もあり、支配領域も天や海など一定しておりません。
ツクヨミは太陽を象徴するアマテラスと対になって誕生しましたが、比較神話学の分野では、様々な神話に同様の発想があることが指摘されています。前述のギリシア神話においても太陽神アポローンと月の女神アルテミスが双子とされています。

最初の疑問に戻りますが、何故、日本神話では太陽神が女神で、月の神が男神なのか・・・、それは『古事記』の天の石屋戸神話がヒントになるかと思います。スサノヲの命の乱暴にたまりかねたアマテラス大御神は、天の石屋戸に隠れてしまわれます。そのために世界は真っ暗になり、悪事が多発しました。そこで高天原の神々が知恵を絞り、いろいろな工夫をして、アマテラス大御神に天の石屋戸から出てきていただくという神話です。この神話は日食を神話化したものであるという説があります。


太陽の神・アマテラスは人々を育み恵む優しい神であります。そこで女神とされたのでありますが、月の神がなぜ男神なのかは疑問です。しかしながら、その答えは金環日食を見れば明らかであるかの様に思えます。太陽の中に月が侵入した様な姿からの連想から、月は男神とされたのであろうかと推察します。

管理人は神話や西洋星占いに興味を持っています。星座の成り立ちや、夢や想像の世界が好きなのです。長文の薀蓄となってしまいまして、すいませんでした。

さて、本日は埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会主催の指導者講習会の模様を紹介致します。講師は引き続き、ヨネックスの川端(旧姓緒方)優紀選手と中村朱里選手です。

 
今日、ご紹介する動画は、川端(旧姓緒方)優紀選手によるボレー講習の第2弾です。その1は9月29日のブログに記しておりますので、ご覧になってない方は参照されて下さいね。それでは今回の動画をどうぞ!!!


例によって川端(旧姓緒方)優紀選手の講習内容を整理していきますね。①ボレーは相手とタイミングが合わないと上手く出来ない。②右足を着いて左足で送る、これがボレーの基本である。③相手がラケットを引いた時に自分も準備態勢をとること。④右足(右膝)は溜め足となる。⑤溜め足を使って次の左足の送り足を出す様にすること。⑥右足の溜めは非常に大切である。⑦相手のラケットの面にボールが当たった瞬間に右足(溜め足)を着く様にすること(これがボレーのリズムである)。⑧その後、左足を送りネットの上でボレーすること。

ボレーで重要なのはタイミングだと思います。川端(旧姓緒方)優紀選手のお話しにもありましたが、感覚だけではこのタイミングは得られません。相手のインパクトの瞬間に右足を着くこと、これは明解でとても解り易い説明だと思います。ボレーで足の使い方が解らなかった方は、是非参考にして頂ければ幸いかと思います。



川端(旧姓緒方)優紀選手に於かれましては、ボレー技術を明解にご教授賜りましてありがとうございました。このボレー講習の続きがまだあります。乞うご期待を!!

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