ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年2月29日水曜日

バックハンドストロークのフォーム(その16)

今日の関東平野は雪、埼玉県鴻巣市では見た目で10cm以上は積もっております。今年の冬一番の積雪ですね。北陸地方、東北地方や北海道の方を思えば、この程度の雪は何でもないのかも知れません。豪雪地帯の子供たちのことを思えば、我々関東平野は随分と恵まれていると思います。

団員R.O(3年生)は来月末の第11回全国小学生大会(白子)へ出場致します。鴻巣パンジーから3年生が全国大会へ進むのは、第6回大会の高橋圭介君と千葉泰大君以来になりますね。R.O君は3年生とは思えない様な力強いボールを打ちますし、ボールの順回転(ドライブ回転)も素晴らしいです。最近は、フォアハンドグランドストロークの安定感が増して、更にバックハンドストロークも上手になりました。それではR.O君のバックハンドストロークのフォームを連続写真で見てみましょうね。











彼のフォームの良いところを挙げていきましょう。①総じて力強いスィングで腰の回転が良く活かされております。②ボールを待つ姿勢に於いて、ラケットを高い位置で立てて左肩越しに上からボールを見ております、左肩の入り方(肩を下げて裏側を相手に見せる様な角度)はGoodです(写真3)。③更に同じ写真3で矢印で示したとおり右足の踏み込みもクローズスタンスに近くてGoodです。④特筆すべきはフィニッシュです、力強く大きく振り抜いております、そして左足の送り足も良く、「どうだ!」と言った感じで胸をはる姿勢はVery Good!!ですね(写真11)。
気になるところはラケットの軌道が身体に近すぎる様です。写真3~5のタイミングはこれでも良いのですが、インパクトの瞬間は右肘がかなり曲がっていて明らかに身体に近すぎています(写真7)。従って写真7を見るとラケットが縦面に近くなっております。インパクトの瞬間を横面で捕らえるためには、ラケットの軌道をもう少し外側にしなければんりません。
しかしながら3年生でこれだけしっかりとバックハンドストロークが打てる子はそうは居ません。従姉弟の団員A.M(5年生)の影響を大分受けているのでしょうね。練習や試合の時にも大きな声が出ていますし、アドバイスは素直に受け止めていますので偉いと思います。
管理人が考える今後の課題は、①試合中は常に自分の心をコントロールすること、弱気になったり癇癪を起こしてはいけません、常に前向きの心構えで試合に臨んで欲しいと思います。②埼玉県の代表選手なのですから尚一層のことですが、試合に負けた時もマナー正しく挨拶をしましょう(相手の勝利を讃えるのがテニスのマナーなんです)。③自分の実力を過信せず向上心を持ち続けて欲しい(今のところは問題ありません)、決して天狗様になってはいけません。
管理人はR.O君の第11回全国小学生ソフトテニス大会(白子)に於ける活躍を大いに期待しております。埼玉県代表として気持ちを強く持ちましょうね。


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2012年2月28日火曜日

中村朱里選手と田中ちひろ選手(ヨネックス)のサーブの教え

今日の関東地方、ここ埼玉県鴻巣市は北風は弱いものの気温は相変わらず低いです。今夜遅くからは雪の予報も出ています。暖かくなったり、寒くなったりを繰返しで春が近づいてくるのですね。今は三寒四温の季節なのです。

今日はサーブの話題です。サーブはテニスに於いて誰にも邪魔されずに最初に攻撃できる最大の武器です。だからサーブは絶対に得意になった方が良いと思います。サーブの練習は、一見、地味ですが自分のフォームを意識しながら、繰返し練習することが必要です。
今日の動画はヨネックスの中村朱里選手(後衛)と田中ちひろ選手(前衛)のサーブ講習です。撮影は管理人の盟友である佐々木さとるちゃん、2010年5月22日、場所は熊谷市立富士見中学校のテニスコートです。音声がやや小さくてすいません。


上からのサーブのポイントを中村朱里選手が解説してくれました。①トスは何回上げても同じところへ上がる様にすること、②ボールが左足の前に落ちる様な位置にトスすること、③トスする腕の肘は曲げずに伸ばした状態で上げること、④トスする時にボールは握らない、手の平に乗せる様な感覚で上げること、⑤トスは上に押し上げる様にして目の高さでボールを離すと良い、⑥右肘は肩の高さより上として肘を支点にして振る様にする、⑦左足の位置は終始動かさないこと・・・、等々でした。
一方、田中ちひろ選手はアンダーハンドカットサーブの解説をしてくれました。尚、田中選手の後方に位置して、白い長ズボンに黄緑色のユニフォームを着用しているおじさんは恥ずかしながら管理人です。①カットサーブはインドアでは極めて有効である、②グリップは短く持つこと、③トスするボールは上に上げないで下に落とすこと、④このボールを一定の打点で捕らえること、⑤ボールがラケットの面に触れている時間を長くする、ラケットの縦面の方が長いのでそれも考慮すること、⑥テイクバックは当たる面を意識してそのまま引くこと、⑦フィニッシュに於いて手首は返さないこと、⑧ラケットは振り切らないで途中で止めること、⑨腕に力がはいるとボールが飛んでいかない、上半身の力を抜いて優しくラケットを振ること・・・、等々でした。

鴻巣パンジーでは通常の練習でサーブの時間をかなり長くとっています。また、低学年の子供たちは先ず最初にアンダーハンドサーブを習得して、それが入る様になったらば、カットサーブに挑戦する子が多いですね。だいたいの子供たちが高学年になってから上からのサーブを練習します。この順番は鴻巣パンジーの伝統になっていますね。アンダーハンドカットサーブが得意な低学年の子は一杯いますよ。あと、風が強い日にもサーブの練習を怠らないこと、これが大切だと思っております。

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平成24年度のソフトテニス連盟主催(関連)の大会日程(予定)

埼玉県小学生ソフトテニス連盟総務委員長の古園正博様より大会の日程(予定)をお聞きしております。

〇全国小学生ソフトテニス選手権大会予選会 5月6日(日) 彩の国くまがやドーム
〇埼玉県ジュニアソフトテニス(個人)研修大会 6月2日(土) 彩の国くまがやドーム
〇第31回関東小学生ソフトテニス選手権大会 7月7日(土) 彩の国くまがやドーム
〇第6回関東小学生ソフトテニス選手権大会(団体戦) 7月8日(日) 彩の国くまがやドーム
〇第2回東日本ジュニアソフトテニス選手権大会 7月14~15日(土日) 宮城県仙台市
〇全国小学生ソフトテニス選手権大会 8月2~5日(木~日) 島根県出雲市
〇埼玉県ジュニアソフトテニス(団体戦)研修大会 10月20、21日(土日) 彩の国くまがやドーム
〇全国小学生ソフトテニス大会埼玉県予選会 11月23日(祝) 彩の国くまがやドーム
〇埼玉県小学生シングルス選手権大会 12月2日(日) 予備日12月9日 深谷市仙元山
〇第11回全国小学生ソフトテニス大会 3月29~31日(金~日) 千葉県白子町

埼玉県内の大会は3月11日に鴻巣市で開催されます埼玉県ソフトテニス連盟総会にて承認された後に確定となります。

鴻巣パンジーテニススポーツ少年団の事業計画書を本日更新致しました(第8版)。関係者の方は、鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページのスケジュールのページからPdfファイルをDL若しくはプリントして下さいね。

2012年2月27日月曜日

栗橋ソフトテニスジュニアクラブ様との交流練習試合(地域交流親善試合)

昨日、鴻巣パンジーは栗橋ソフトテニスジュニアクラブ様と交流練習試合(地域交流親善試合)を開催致しました(実は約9年ぶりなんですよ)。会場は鴻巣パンジーのホームグランド、鴻巣天神テニスコートです。栗橋ジュニア様は40名(体調不良により欠席者4名)、鴻巣パンジーは30名のエントリーです。勝敗は二の次として、栗橋ジュニア様の子供たちは大変に元気があって、大きな声を出して試合に臨んでおりました。また、栗橋ジュニア様の子供たちは挨拶もしっかりとしていて、コート整備も積極的な姿勢がありマナー正しく素晴らしいと思いました。今後も鴻巣パンジーと懇意にして頂ければ大変に嬉しいです。

開会式(挨拶)の後に記念撮影、その後にウォーミングアップのため合同練習を実施致しました。この練習の内容は下記の動画を見て下さいね。

グランドストロークの連続6本打ちです。コート2面分をダッシュで移動して、しっかり止まってボールを打ちます。これに類似した練習は鴻巣パンジーの通常練習、特に低学年の子どもたちは毎回やっています。ダッシュして、しっかり止まって自分のポイントで打つ、小学生のソフトテニスはこの訓練の連続だと考えております。上記の動画を見てのとおり、栗橋ジュニア様の子供たちも鴻巣パンジーの子供たちも皆んな楽しそうに練習をしていました。

試合の方は、3ゲーム消化マッチで実施して、全部で84試合を行うことが出来ました。対戦結果はそんなに重要だとは思っておりませんが、鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページの大会の記録(平成23年度)に一応ですが載せました。昨日の交流練習試合で大切なことは、地域を超えた子供たちが集って交流や親睦を深めることです。皆さん、友達は沢山出来たでしょうか? 以下は当該交流練習試合のスナップ写真です。
















夕刻から、栗橋ジュニア代表の古園様と石川様を交えてJR鴻巣駅東口の庄屋で親睦会を開催致しました。古園様には埼玉県小学生ソフトテニス連盟副理事長・総務委員長の大役を担って頂いておりまして、常日頃よりお世話になっております。古園様の労をねぎらうことを主目的として親睦会を開催しましたが、あまりおもてなしが出来なくて申し訳なく思っております。これに懲りずにまたお付き合い下されば幸かと存じます。

昨日の親善交流試合を顧みて、いろいろな成果があったかと思っております。来年度も是非とも実施したいと考えております。

鴻巣パンジーテニススポーツ少年団は栗橋ソフトテニスジュニアクラブ様との友好を嬉しく思っております。栗橋ソフトテニスジュニアクラブ様に於かれましては、今後とも何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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平成24年度埼玉県スポーツ少年団主催の大会日程

標記の件、埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会事務局より、下記のとおり通知致しました。

<小学生大会>
南部地区 7月1日(日) 予備日7月16日(祝) 天沼
※他の大会と重なっていたことから変更いたしました。

北部地区 7月1日(日) 予備日7月21日(土) 東松山岩鼻

中央大会 8月25日(土) くまがやドーム
※ドームになりました。ラケットショップサンワ様よりお譲りいただきました。

関東大会 9月17日(祝、月) 予備日10月13日(土) 熊谷さくら17面

<中学生大会>
中央大会 8月18日(土)くまがやドーム

今回、他主催の大会とのバッティングを回避するための日程調整や会場取りなどが、若干、難行致しましたが、皆々様方のご厚情とご尽力によって上記のとおり纏まりました。ここに感謝の意を表します。本当にありがとうございました。

高野ジュニアソフトテニススポーツ少年団及び池尻ジュニアクラブの交流練習試合

一昨日の雨もあがり、昨日はクレーコートも使用出来る状況でした。高野ジュニアソフトテニススポーツ少年団様からのお誘いがありまして、鴻巣パンジーの大嶋理音君と熊谷ジュニアの諏佐光輝君も参加致しました。大嶋理音君と諏佐光輝君は、高野ジュニアの野口俊介君と折原諭君と仲良くさせて頂いております。練習試合の会場は世田谷区立池尻小学校の校庭です。小学校の校庭にテニスコートを7面展開するのは驚異的ですねぇ。池尻ジュニアは東京代表として全国大会や関東大会に出場常連の強豪チームです。合同練習の後に練習試合を行いました。管理人は同じ日に開催しました鴻巣パンジーと栗橋ジュニアの交流練習試合のため同行することが出来ませんでしたが、熊谷ジュニアの諏佐副団長様からご丁寧な報告を受けております。





熊谷ジュニアの諏佐副団長様、写真提供も含めてありがとうございました。
以下、諏佐副団長様の観戦記を転記致します。

いつもお世話になっております。
高橋様のおかけで高野ジュニア様と池尻ジュニア様の練習試合に参加することができました。
ありがとうございます。

池尻小学校の校庭にテニスコート7面を作り、半日という短い時間にもかかわらずたくさんの試合をすることができました。
校庭すべてがテニスコートになる感じです。すごいのひとことです。地面も砂もあり、練習や練習試合では何の問題もありません。熊谷高校のコートよりも良いコートでした。

野口俊介・諏佐光輝ペア、折原諭・大嶋理音ペアとも仲良く元気にプレーしていました。
理音君は小川杯同様、安定したストロークと体形を生かした威力ボールを打っていました。

今日は光輝も返すだけではなく、シュートボールもかなり決まり、まぁまぁのできでした。

相手は、野口俊介・諏佐光輝ペアは時間切れとなった最終戦、折原諭・大嶋理音ペアの3戦目が白子に出る低学年男子で、他は高女か高男でした。皆上手な相手で良い刺激になったと思います。

また良い写真が取れなかったのですが、いちおう添付致します。

高野ジュニアの古田監督をはじめ、関係者の皆様によろしくお伝えいただけると幸いです。

★野口俊介・諏佐光輝 0- 3 池尻
☆野口俊介・諏佐光輝 3- 0 池尻
★野口俊介・諏佐光輝 0- 3 池尻
☆野口俊介・諏佐光輝 3- 1 池尻
〇野口俊介・諏佐光輝 2- 1 池尻(時間切れで途中終了)

☆折原諭・大嶋理音 3- 2 池尻
★折原諭・大嶋理音 0- 3 池尻
★折原諭・大嶋理音 0- 3 池尻
☆折原諭・大嶋理音 3- 1 池尻

☆諏佐・大嶋 3- 1 池尻

この度、ご厚意により我々をお誘い頂きました高野ジュニアソフトテニススポーツ少年団の古田監督様を始めたとした皆々様方、また遠方まで同行して頂きました熊谷ジュニアソフトテニススポーツ少年団の諏佐副団長様に感謝致しております。本当にありがとうございました。

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2012年2月26日日曜日

グランドストロークのフォーム(その18)

本日の鴻巣パンジーは埼玉県久喜市の栗橋ソフトテニスジュニアクラブ様との交流練習試合(地域交流親善試合)が予定されております。昨日の全国小学生大会進出者の山梨県遠征は雨天のため中止、一転して本日は天気は良さそうなのですが・・・、北西の風が強く吹かないことを祈るのみです。今日の交流練習試合の目的を掲げると次のとおりです。

当該交流練習試合(地域交流親善試合)は埼玉県小学生ソフトテニス連盟に所属する両クラブの少年少女たち(久喜市及び鴻巣市)が一同に会し、ソフトテニスの試合を通じて、少年少女クラブ員相互の親善と交流を行うこと及び指導員相互の指導力の高揚を図り、少年少女クラブ員の健全育成を図ることを目的とし、且つ埼玉県小学生ソフトテニス連盟活動の発展に寄与する。
目的に適う様な交流練習試合になる様に管理人も頑張ります。栗橋ソフトテニスジュニアクラブの皆々様に於かれましては、どうぞ道中お気を付けてお越し下さい。

さて今日は団員A.Y(3年生)のフォアハンドグランドストロークのフォームを見てみましょう。管理人が失念しておりましたので掲載が遅くなってしまいました。A.Yちゃん、ゴメンね。
A.Yちゃんは二人兄妹、お兄ちゃんが5年生で活躍しております(バックハンドストロークのフォーム(その9))。この写真を撮った当時は入団して11箇月位だったと思います。A.Yちゃんはフォーム作りはまだ発展途上段階ではありますが、とっても頑張り屋さんなんですよ。間もなく4年生になって、これからの活躍も期待されます。
それでは連続写真を見てみましょうね。











彼女のフォームの良いところを3つ挙げましょう。①インパクトの前後に初心者とは思えないほど良く膝が曲がっております(写真5~8)。②管理人は初心者にはアンダーハンドストローク、即ち膝の高さ付近の打点で下からしゃくり上げる様な打ち方をする様に指導しておりますが、彼女はそれを良く守っております。インパクトの瞬間の打点は丁度膝の高さになっていて良いですねぇ(写真6)。③フィニッシュを見て下さい。ラケットを目一杯に振り切っており、とってもGoodです(写真11)。初心者は先ずはラケットを振り切ることが大切です。
気になるところ少々書いておきます。①総じて身体の回転をもっと活かす様な打ち方を習得しましょう。②ボールを待つ姿勢ですが、ラケットをもっと高く(右肩を上げて)、左肩を下げて且つ左肩の裏側を相手に見せる様な体制がとれるといいですね(写真1)。③彼女は左腕を横に伸ばしてボールを待ちますが(指導者によってはこの様に左腕を伸ばして水平に保つ打ち方を教えています=安定感を重視)、管理人はこれを推奨しません。特に初心者のうちは安定感より身体を回転させることが重要だと考えます。左腕は下げて、身体の回転を助長する様な使い方をしましょう(写真2)。③踏み込む足(左足)がかなり外側にあり、所謂オープンスタンスになっております(写真3)。管理人はこれを直した方が良いかと思っておりましたが、最近、奈良県の大宇田中学校の濱中嘉彦先生(全国制覇通算34回)の教えを聞いて、オープンスタンスはOKなんだろうと考える様になりました。④顔の向きが上を向いています。ボールを最後まで見ていない様なので、顎を下げてボールを見る様に指導しております(写真6)。
これから春になって大会が続きます。低学年の部最後の年として、A.Yちゃんの活躍を期待しております。A.Yちゃん、頑張ろうね! 管理人は応援しているよ。

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2012年2月25日土曜日

中村朱里選手と田中ちひろ選手(ヨネックス)のレシーブの教え

本日はヨネックスの中村朱里選手と田中ちひろ選手のレシーブ講習の動画を見てみましょう。
中村朱里選手と田中ちひろ選手は当ブログには何回も登場しておりますので、敢えての紹介は不要かと思います。二人とも若くて元気な女性です。今後、日本の女性アスリート界を牽引していく様になられるでしょう。
田中ちひろ選手

中村朱里選手

それでは早速にも動画を見て頂きましょうね。撮影は2010年5月22日、場所は熊谷市立富士見中学校のテニスコート、撮影者は佐々木さとるちゃん(熊谷ジュニア)です。


レシーブ5本練習です。後衛サイド(クロス)のお手本は中村朱里選手、前衛サイド(逆クロス)のお手本とアドバイスは田中ちひろ選手です。①クロス、②センター、③ストレート、④ストレート(ロブ)、⑤ツイスト(ショート)の5本です。中村朱里選手より、後衛サイドのツイストでカット出来ない人はクロスへの短いシュートボールでも良いとアドバイスがありました。
前衛サイドの田中ちひろ選手のアドバイスを整理すると、①セカンドサーブのレシーブは高い打点でしっかりと攻めること、②ストレートへ持っていく時も打点を高くすること、③ロブはしっかりとドライブ回転をかけること、④ツイストは左利きはドライブ回転でも可、右利きはカットを使うこと、⑤前衛のツイストはエースを狙いにいくのではなく、有効打として次のくる甘いボールをボレーやスマッシュで仕留めること、それが前衛の仕事である。

昔の話しですが、ヨネックスの奥田選手(今は選手を引退してご結婚されて姓が変わっているかと思います)にセカンドサーブのレシーブはテイクバック(バックスィング)を小さく引いてコンパクトなスィングをする様にアドバイスを受けたことがあります。勿論、その考え方は正しいと思います。特に小学生、高学年の子供たちには有効なアドバイスであると思いますし、こうすることによってミスも減り、攻撃的なコースへコントロール良く配給することが出来ると思います。
セカンドサーブのレシーブは当てて返すだけではなくしっかりと攻めの気持ちで打つことが肝心であろうと思いました。


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