ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年1月25日水曜日

バックハンドストロークのフォーム(その4)

今日はシリーズで連載しておりますバックハンドストロークについて書いてみたいと思います。本日、紹介致しますのは、グランドストロークのフォーム(その8)で登場した団員M.O(5年生)です。最近、M.Oは練習態度も至って真面目で技術的、精神的にも急成長しております。自分自身の心をコントロールすることが出来る様になり、本当に大人になったなぁと思います。管理人はこの小さなLadyに人間性を大きく感じますね。そして、試合に於いても自分のパートナーに対して思いやりを恒常的に発揮することが出来る様になり(これはとっても大切なことです)、褒めてやりたいと思っている次第です。

それでは早速にもM.Oのバックハンドストロークのフォームを連続写真で見てみましょう。














今までと同様に、短めのボールを上げて前に出ながら打つ練習です(これは打点の位置を踏み込んだ足より前に持っていくための手法です)。
先ず驚くべきことは、彼女は、①両手打ちをほぼマスターしていたことです。先日公開した動画では解りずらかったですが、連続写真にしてみますと良く解ります。写真6の矢印の位置を着目して下さい。インパクトの直前に左手で右手の肘の裏側を支えている(押している)のが解りますね。これはソフトテニスで言うところの両手打ちなんです。嘗て、2000年及び2003年の全日本選手権(皇后杯)チャンピオンの熊谷浩子選手(元NTT西日本)が両手打ちをしております。そうそう!、熊谷浩子選手がヨネックスへ移籍してからですが、バックハンドストロークの映像を持っていたハズなので、本投稿の後に公開しましょう。ソフトテニス界に於ける両手打ちのルーツは韓国選手です。比較的力が弱い女性選手にはお薦めの打ち方だと思います。
②M.Oのラケットの引きは水平に保ちます(写真2、3)。管理人は暫く前まではラケットを立てて裏面を相手に見せる様なラケットの引きを推奨しておりました。何故ならばこの方が脇が締まってドライブ回転もかかり易いからです。しかしながらこの考えは誤りでした。ラケットの引き方は各個人で自由です。自分で一番合った引き方を会得して下さい。因みに男子選手の場合は、ラケットを立てる方が多いです。力が弱い女子選手の場合はラケットを水平に引く方もいます。
③右の肩を下げて肩越しにボールを見ていますね、Goodです(写真1)、④右足の踏み込みが大きいのでスタンスが広く重心が下がっています(写真2)、繰返しになりますが写真2のあたりから写真8まで、左手も使った両手打ちは見事です。④インパクト、ボール裁きも前の方になっていますのでGoodです(写真6)。フィニッシュも前に出ながら大きく振り上げられていていいですねぇ(写真11~14)。
この両手打ちをM.O(5年生)とA.M(5年生)に教えたのはK.Mコーチですね。充分に効を奏しております、管理人は脱帽致します。素晴らしいです!!!


下記のバナーをプチッとして当ブログの順位を確認して頂ければありがたいです。皆様方が1日1回でも管理人の順位を確認して頂きますと当ブログのポイントが上がりランクも上がっていきます。管理人は皆様方に励まされて生きております。
      ↓
ブログ人気ランキング(ソフトテニス)
にほんブログ村 テニスブログ ソフトテニスへ

0 件のコメント:

コメントを投稿