ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2011年12月31日土曜日

グランドストロークのフォーム(その5)

昨日は音楽(Jazz)の話題でしたが、今日はテニスのグランドストロークの話題に戻しましょう。

本日は団員K.M(5年生)のフォームを見てみましょうね。
K.Mはとても元気な子です。練習の時も一番大きな声を出して皆んなの手本となっています。試合も大きな声を張り上げて、ガッツで臨むタイプですが、一度、萎んだ気持ちになると全く力がでないことがあります。気持ちが充実して集中力が発揮されている時は極めて強いのですが、少しでも気持ちが萎えるとダメなんです。この落差が大きいので、何時でも力が発揮できる様に、もっともっと精神的にタフになって欲しいと願っています。

彼のフォーム良いところを挙げていきましょう。先ずは①ボールを待つ姿勢においてバックスィングが高い位置にあるのが良いですね(写真1)。②左足が力強く大きく踏み出されています(写真4)。従って足のスタンスが広く腰が落ちることになります。③インパクトの直前からフィニッシュまで一貫して左膝が曲がっています(写真5~10)。④総じてラケットの振り出しからフィニッシュまで膝が曲り腰が落ちています。⑤従って腰の上下運動が少なく安定しています。典型的な後衛タイプの打ち方です。
この写真では解りませんが、彼の場合は①ロビングの時も手先ではなく身体全体を使った打ち方を会得して欲しい、②ラケットコントロールにやや難がある(振り遅れる傾向がある)ので出来るだけ軽いラケットを使った方が良いでしょう。③バックハンドストロークもしっかりと振り切れる様にしたいですね。
管理人は彼のガッツに多大な期待を寄せております。










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